本屋図鑑

駅前の本屋さん。ショッピングセンターの本屋さん。空港の本屋さん。こだわりの本屋さん。子どものための本屋さん。四七都道府県の本屋さんを緻密なイラストと愛情あふれる文章で紹介。読めば、本屋さんに行きたくなる。

学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方

『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。いったい何がどう違い、どれを選べばいいの?その悩み、すべて解決します!辞書200冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。

なにごともなく、晴天。

高架下商店街の人々と謎めいた女探偵、銭湯とコーヒーの湯気の向こうのささやかな秘密──。『つむじ風食堂の夜』の著者による愛おしく懐かしい物語。書き下ろしを含む完全版。

遠くの街に犬の吠える

差し出した掌へはらはらと舞い降りてくる白い小さな花びらのようなものは、萬年筆の青インクがにじんだ文字の断片をのせた、ちぎれた便箋だったー消えゆく声、届かなかった言葉、過去の音、コーヒー、古びたビルディング、屋上…いくつもの偶然によって織りあげられる吉田篤弘の世界。秘められた恋と、ささやかな冒険のものがたりが始まる。著者による解説「遠吠えの聞こえる夜」収録。

岩波文庫的 月の満ち欠け

あたしは、月のように死んで、生まれ変わるーーこの七歳の娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作、待望の文庫化。(特別寄稿:伊坂幸太郎)