尾崎放哉句集

「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」-放哉(1885-1926)は、一見他愛のないような、しかし、一度知ると忘れ難い、印象深い自由律の秀句を遺した。旧制一高から東京帝大法科と将来を約束されたエリート街道を走った前半生、各地を転々とし小豆島で幕を閉じた孤独の後半生。彼の秀作の多くは晩年の僅か三年ほどの間に生まれた。

惑星

『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子。希望のひかりとしての言葉を紡いだ詩人のベストエッセイ集。装画・章扉絵は片山健。