日本語の古典

奈良時代の『古事記』から江戸末期の『春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)』まで、歴代の名作30を取り上げて、言葉と表現を切り口にその面白さを解き明かしていく。登場人物の言葉遣い、鮮やかな比喩、生き生きした擬音語・擬態語などを味わいながら、古典の底力、日本語の魅力を再発見できる、斬新で楽しい古典文学入門。

少年漫画詩集(復刊)

待望の復刊!

「のらくろ」で知られる漫画家、田河水泡の唯一の詩集で、36篇のリズミカルな詩と田河による味わい深い挿画で編まれている、ほとんど世に出ていない幻の一冊!

「のらくろ」「雨上がり」「海」など、子どもたちへのメッセージが込められた珠玉の詩集

尾崎放哉句集

「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」-放哉(1885-1926)は、一見他愛のないような、しかし、一度知ると忘れ難い、印象深い自由律の秀句を遺した。旧制一高から東京帝大法科と将来を約束されたエリート街道を走った前半生、各地を転々とし小豆島で幕を閉じた孤独の後半生。彼の秀作の多くは晩年の僅か三年ほどの間に生まれた。