やっぱり、決まっているのではないか。 日々、年々、その思いは強くなる。
ひとり静かに、自世界に籠る。
病的に不信。人間不信。 だがそれは、「信じたい」という強い願望でもある。
広かった道が、 だんだん狭くなって、 気付けば綱を渡っている。
気が済むまで、たっぷりと時間をかけて、 何度でも、やり直す。