本棚(蔵書) もののはずみ フランスで出会った「もの」たちの物語《捨てられはしたけれど破壊はまぬかれた、近い過去の生活用品には、独特の表情がある。元の所有者たちの生活の匂いが、設計者や製造者の顔が透けて見える。それらが引きずっている人々の過去に、感情に、もっと言うなら... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 店じまい あなたの町にもきっとあった、あの店この店…その不在の光景の数々を、瑞々しい感性と豊かな言葉で紡ぐ。店じまいposted with ヨメレバ石田千 白水社 2008年10月 楽天ブックスAmazon 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) という、はなし 私たちは、いろいろなところで本を開く。電車で、ベッドで、公園のベンチで、縁側で、喫茶店で、お風呂で…。なぜそこで本を読んでいるのか、何を読んでいるのか、何を感じているのか。そこには、ひとつひとつ異なる物語がある。そしてもちろん、開いた本の中... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 考える鉛筆 鉛筆は、思考のジャマをしない唯一の筆記用具である。このすばらしい鉛筆、その持ち方、削り方、書き方、運び方、香り方、愛し方を、縦横無尽に無自覚に語りつくしたい。内容紹介(「BOOK」データベースより)考える鉛筆posted with ヨメレバ... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 図書室 四十年前の冬の日、同い年の少年と二人で、私は世界の終わりに立ち会った。定職も貯金もある。一人暮らしだけど不満はない。ただ、近頃は老いを意識することが多い。そして思い出されるのは、小学生の頃に通った、あの古い公民館の小さな図書室ーー大阪でつま... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) キャンサーギフト 礼文の花降る丘へ 5年前から肺がんの治療を続けている礼文島在住の写真家・杣田美野里は、今年はじめに主治医から余命宣告を受けた。「仕事が生きがい」という著者が最後に選んだのは本を作ること。礼文島での30年に及ぶ活動の結晶である写真57点と、花と命を巡る18のエ... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 月金帳 2020 April-September 第1集 港の人ホームページ連載中の、石田千と牧野伊三夫による往復書簡『月金帳』の二〇二〇年四月から九月までを収載。月金帳は、週の始まり「月」曜日と、週の終わり「金」曜日のたそがれに、交互にしたためられた小さな通信。コロナの最初の嵐が吹き荒れ、人々が... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 日日是好日 お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」とい... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 惑星 『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子のベストエッセイ集。各誌に寄稿した80年代からのエッセイ60本と6篇の詩が織りなす、美しい心象風景。生き... 本棚(蔵書)
本棚(蔵書) 橙書店にて 熊本の路地裏にある「橙書店」。本屋であり、喫茶店であり、ギャラリーでもある。ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う。石牟礼道子さんが亡くなった日「ただただ悼みたい」と訪れたひと。“書くこと”を焚きつ... 本棚(蔵書)