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翻訳家の桐子は大工の伊助と深い仲。ただ彼は、生き別れた義妹が一番大事という。ならば私は何だと桐子は憤り、偶然行き着いた卜い家で彼の本心を探る(「時追町の卜い家」)。お宅は平穏ねと羨まれる政子。果たしてそうか、近所の家庭を勝手に格付けし、比べ始める。それが噂になってしまい…(「深山町の双六堂」)。“占い”に照らされた己の可能性を信じ、逞しく生きる女性たちを描く短編集。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

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