おわりの雪

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山間の小さな町で、病床の父と、夜こっそり家を留守にする母と暮らす“ぼく”は、ある日、古道具屋の鳥籠のトビに心を奪われる。季節の移ろいのなか、静謐かつ繊細な筆致で描かれる、生と死をめぐる美しい寓話。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

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