[ひとりごと] 2023.12.25

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偶然、本当に偶然見つけてしまった万年筆インク。目に留まったのはインク色。なんと「藍鼠」。これを「百鼠」が見過ごせるわけがない。

そういえばこれまでブログタイトル&ハンドルネームである「百鼠」について説明していませんでしたが、実はこれ「四十八茶百鼠」と「吉田篤弘の小説」の両方を意識した「百鼠」なのです。なので「藍鼠」に特別な思い入れがあるわけではないのですが、百鼠の中の一色が万年筆インクになっているなんて初めて知ったので、それだけでもう感動ものなのです。もちろんそうしたしがらみを差っ引いて、単純に色だけを見ても魅力的。暗色インクが好きなのでドンピシャなのです。

だがしかし、問題があります。

まず1760円(税別)は僕にとって高い。容量は40mlですが、個人的には少し割高でも20mlで1000円位がありがたい。そもそも僕はたまにしか万年筆を使わず、それでも現時点で3本にインクが入っているので、仮にそのうちの1本と入れ替えたとしても使用頻度は知れたもの。そして何より、使い切れないままほとんど出番のなくなったボトルインクが少なからずあるわけで……。

なのですぐには飛びつけない。てか、経験から学ぶ力があれば「スルー」だよなぁ。でも、手に入らなくなってから後悔するのも嫌だし、そもそも趣味ってものは……。

というわけで、未決案件のまま来年に持ち越しです。


ナカバヤシ TACCIA 浮世絵インク 歌川広重 藍鼠

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