本棚 尾崎放哉句集 Posted on 2021年9月2日 by 百鼠 尾崎放哉句集 posted with ヨメレバ 尾崎放哉/池内紀 岩波書店 2007年07月 売り上げランキング : 「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」-放哉(1885-1926)は、一見他愛のないような、しかし、一度知ると忘れ難い、印象深い自由律の秀句を遺した。旧制一高から東京帝大法科と将来を約束されたエリート街道を走った前半生、各地を転々とし小豆島で幕を閉じた孤独の後半生。彼の秀作の多くは晩年の僅か三年ほどの間に生まれた。 百鼠 百鼠 の投稿をすべて表示