紙一重

ほんの数ページ読むだけで、すぐに眠くなってしまう本がある。

それでもまた次の夜、その本を開く。

「つまらない」のではなく「心地よい」から。

紙一重。

いい話をしよう

おかあさんに抱かれて、にこにこしてる赤ちゃんがいた。頭に耳の付いた、かわいいニット帽をかぶってわらってた。

僕たちの周りには、マスメディアが知らない、「いい話」がたくさんある。

心がちょっとだけ温まるような出来事。ほほえましい光景。元気が出ることば。。。

そんな、ほんの小さな、何気ない、いいこと。目の前で起きた、ほんとのこと。

僕らはそんな話をしよう。伝えよう。

世の中、悪いことばかりじゃない。

まだまだ捨てたもんじゃない。

デフォルト設定

録画予約を失敗した。

目当ての番組が見られなくなったのだから残念ではあるが、皆が思うほどの「ショック」は受けていない。「あ、そ、じゃ、いいや」でおしまいだ。

我が家にビデオがやってきたのは、僕が大学生になった頃だったと思う。つまりそれまでのテレビはリアルタイムで見るしか方法がなかったわけだ。だからその時間に家にいなかったり、寝てしまったりすればアウトだったし、テレビが一家に一台だった頃は「チャンネル争い」に敗れることも少なくなかった。でも、当時はそれが「当たり前」。もちろん悔しい思いはしたが、そうやって「あきらめる」ことや「我慢」することを学んだ。だから今回の失敗なんて屁でもない。

こうした例は他にもいくつかあるけれど、どれも若い頃(子供の頃)の「デフォルト設定」がそのままになっているのだろう。そしてそれは今の僕にも「快適」な設定だ。

ただしこの設定選択は任意ではできないようなので、今後のことはわからない。設定が変更される時には強制的に「無自覚」のオプションを追加されるようだから、すでに僕の一部は「変更済み」なのかもしれない。今度録画を失敗したとき、僕は笑ってやり過ごせるだろうか。

言葉にできない

「なじみの店」は教えたくない。

教えないけど、教えたい。

「好きな本」にも似たようなところがある。

それは「独占欲」とも「優越感」とも違う。

この複雑で難解な気持ちを適切に表せる言葉をずっと探している。

小田和正なら、どう表現するだろうか。