暑さ・寒さ・雨・風・・・。
年々、気象が暴力的になってきていて不安だ。
今思えば、子供の頃は「のん気」だった。気象が今より穏やかだったこともあるけれど、まだ幼く、怖いもの知らずだったからだろう。何だって大人(特に親)がやってくれた。頼って、任せていればよかった。だから台風も大雪も怖くない。むしろ楽しんでいたような気がする。
それでもあの頃は、何でも自分の思うままにできる大人に、早くなりたいと思っていた。でも、いざそうなってみると、何でもやってもらえた子供の頃に戻りたいと思う。ないものねだりのわがままは、いつになっても変わらない。