僕の手帳はNOLTYの「エクセル8」。手帳ブームのピーク時には複数の手帳に無理やりな用途を割り当てて使ったりもしたが、今は一冊でまかなっている。
そこに書くのは「予定」や「結果」、いつ書いたかがわかった方がいい「メモ」だけ。忙しい身ではないので「空白」が多い。だけど僕はそんな「景色」が嫌いじゃない。手帳の空白が心に余裕を与えてくれるような、空白の量だけそれが余裕になるような気がするから。
とは言え、僕にもいろいろと思い浮かぶことはあって、それは別の何かに書き残しておきたい。そんな時に使うのがコクヨの測量野帳 スケッチ(セ-Y3)だ。それ自体の使い勝手のよさに加え、エクセル8とほぼ同サイズであることも大きな利点で、何かと都合がいい。「心の余裕」は手帳に任せ、野帳には好きなことを、好きなだけ書く。
「エクセル8」と「測量野帳」。このシンプルで、リーズナブルで、ロングライフな手帳とノートが、「僕」を記録している。