必ずしも毎日ではないし、聞き始める時間も決まっていないが、「ラジオ深夜便」には結構お世話になっている。
どちらかといえば高齢者向けの番組なので趣味に合わない内容もあるけれど、この番組を聞いていなかったら一生知ることはなかったであろう「人」や「もの」(こと)に興味を持ち、そこから新しい世界が広がっていくことも少なくない。
ちなみに今はネットでもラジオを聞くことができて、聞き逃した番組も一定期間は再聴取できる便利な時代だけれど、やはりこの番組の「雰囲気」をしっかりと味わうためには、その名のとおり「ラジオ」(受信機)と「深夜」が不可欠の要素となる。ネットで、好きな時間に、内容さえ把握すればいいというものではないのだ。
とは言え、かしこまって聞く必要はない。僕もしょっちゅう寝落ちしている。