おおみそか【大晦日】
十二月三十一日の称。おおつごもり。
踏み込んだ語釈に定評がある「新明解国語辞典」でさえ、「大晦日」の語釈は簡素だ。
とは言えそれに伴う慣習や過ごし方は皆それぞれにあるだろうし、ただでさえ今年は「楽しみ」のほとんどを我慢し続けた(させられ続けた)1年だったので、今なおその状況が変わらないことを歯がゆく思う人も多いだろう。なので「大晦日」は所詮「12月31日」でしかないのだと思えば、悔しい気持ちも少しは治まるかもしれない。
ちなみに僕は「村上レディオ年越しスペシャル〜牛坂21」(TOKYO FM / 23:00~)を聴きながらの年越しになるだろう。年末年始を家でゆっくりと過ごすのはいつものことなので何の不満もない。
*記事執筆時の新明解国語辞典最新版は第八版ですが、記事中の語釈は第七版から引用しています