櫛挽道守

記事内のアフィリエイト広告から収入を得る場合があります

本棚(蔵書)カテゴリーの記事を「引用」で構成している理由はこちら

幕末の木曽山中。神業と呼ばれるほどの腕を持つ父に憧れ、櫛挽職人を目指す登瀬。しかし女は嫁して子をなし、家を守ることが当たり前の時代、世間は珍妙なものを見るように登瀬の一家と接していた。才がありながら早世した弟、その哀しみを抱えながら、周囲の目に振り回される母親、閉鎖的な土地や家から逃れたい妹、愚直すぎる父親。家族とは、幸せとは…。文学賞3冠の傑作がついに文庫化!

内容紹介(「BOOK」データベースより)

タイトルとURLをコピーしました