春雨じゃ濡れて行こう

今日は夕方頃から雨が降り出す予報だったので、それまでに用を済まそうと午前中に外出したのだけれど、昼過ぎに降りだしてしまった。念のため持ってきた折りたたみ傘をさせば済む話だが、あえてささずに歩いた。実は最近、小雨くらいなら傘をささない。濡れても気にしない。

いつだったか、テレビで「外国人から見た日本人」的な番組を見ていた時、日本人がすぐに傘をさすのが不思議だという外国人がいた。僕らはちょっとぐらいの雨じゃ傘なんかささない。濡れたってすぐ乾くさ。そう言ってた。

なるほどなぁって思った。そうだよなぁって思った。雨の程度や、これから行く場所・することにもよるけど、確かにほとんどの場合は少しくらい濡れたって「ノープロブレム」だよなぁって。だからそれ以来、僕もそうしている。

これがね、とっても気持ちいいんだよ。傘をさしているとちょっと濡れるだけでもイヤだけど、最初から防ぐ気がないと気にならない。むしろ濡れるのが気持ちよくて、そのうち楽しくなってくる。傘なんてさしてる場合じゃないよ。もったいないよ。

しかし考えてみれば日本の戯曲(月形半平太)にも「春雨じゃ濡れて行こう」って有名なセリフがあったよね。もちろん知ってはいたけど、実際にそれを僕に実行させたのは外国人の「だってめんどくさいじゃん」的な話だったのがちょっとシャクだ。

なので、せめてタイトルだけでも風情のある方にしておく。