限定メニュー

今日の昼食は自宅でそばだったのだが、食べる直前に昨晩のコロッケがひとつ残っていたことを思い出した。乗せれば「コロッケそば」になる。懐かしいなぁ、最後に食べたのはいつだったろう。

と、一瞬そそられたものの、結局やめた。なぜなら、コロッケそばは「立ち食い」でこそうまい。言い換えれば、そこでしか真価を発揮できないものだから。

考えてみると、そういう食べ物はけっこうある。ある特定の条件下でだけうまい(食べたくなる)もの。期間や数量ではなく、シチュエーション限定メニュー。

たとえばカレー。僕はあれを外で食べたいと思ったことがない。いい香りが漂ってくれば食べたくはなるけれど、それは家のカレーだ。もちろん状況によっては外食することもあるけれど、僕にとってのカレーは家庭のそれでしかない。

となると「カレーそば」なら家メニューとしてありか?…などと考えながら、「即席袋麺」のかけそばをすすった。